研究計画の公表

尚生会西出病院・西出クリニック           
 

本サイトは、ヘルシンキ宣言及び、文部科学省、厚生労働省通達の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に従って、尚生会西出病院・貝塚西出クリニックにおいて実施されている臨床研究に関する情報を公開しています。

1.研究の意義・目的 

私たちは、血液透析を受けてられる皆様の健康維持のために努力していきたいと思っています。そのために、合併症、特に循環器疾患(脳、心、下肢の虚血性疾患等)の予防に力を入れたいと思っています。それにはフットケアー等の日々の管理とともに、血中タンパク質(主にアルブミン)等の栄養状態の改善が大事と考えております。一つは、血液透析のやり方を、二つめは食事の摂り方を工夫する必要があると考えています。

研究の課題

現在取り組んでいることは

@透析膜の工夫、on-line HDFの導入等による自覚症状と栄養状態の改善

Aフットケアーによる下肢の虚血性疾患の予防

B食事指導による栄養状態の改善

C糖尿病の血糖コントロール指標に、グリコアルブミン(GA)とヘモグロビンA1cHbA1c)がありますが、そのGA/ HbA1c比が高いほど、また甲状腺機能検査の一つFT3が低いほど栄養状態が悪いとされています。私たちは、それらが互いに非常に高い負の相関があることを認めており、今後GA/ HbA1c比やFT3が血中アルブミン等とともに上記@Bの栄養状態の改善の指標として意味があるかどうかを調べて行きたいと思っています。

2.研究の方法

 1)研究対象者:貝塚西出クリニックにおいて、平成2521日から平成301130日までの期間、当院で血液透析治療を受けた患者さん

 2)研究期間:倫理委員会承認日から平成301130

 3)研究方法:平成2521日から平成301130日の間に、当院で血液透析治療を受けた患者さんの血液データ等を収集し、データベースに登録します。

4)使用する情報:カルテから以下の情報を抽出し使用させていただきます。     

   ・生年月日、性別、透析期間、透析に関するデータ、フットケアーに関するデータ、血液検査データ

5)情報の保護:あなたの個人情報は削除し、匿名化して、個人情報などが漏洩しないようプライバシーの保護には細心の注意を払います。

医学研究に参加されることで、法的、社会的、その他の不利益が生じないよう十分に配慮し、あなたの血液検査等の結果を上記の臨床医学研究のために利用させていただきます。但し、当院の倫理委員会で承認された臨床医学研究であることを前提とします。 

研究結果の発表は、研究対象者を特定出来ないようにした上で、学会発表や学術雑誌に掲載させて頂くことがあります。

 

臨床研究への参加は任意であり、参加に同意しなくても、不利益を受けません。また、参加に同意した後でも、いつでも、これを撤回することができます。

この臨床研究への協力のお願いに対し、以上の説明で研究への参加を承諾されない患者様は、下記連絡先へお電話下さい。 

本研究の責任者・連絡先:貝塚西出クリニック 味村啓司(TEL:072-433-3722

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